スロモ軌道模型制御 日本語 | English


デコーダアドレス

アドレス種別

DCCではすべてのデコーダは基本的にパワーステーションからの1つの線に接続されています。 どのデコーダを制御するかは、デコーダに個別に設定されているアドレスによって決まります。 アナログ制御も含めてサポートしているアドレス種別を示します。

コンシストアドレス

基本アドレスを使用している時に、臨時に設定するアドレスです。 これは、車両を連結した時に1つのアドレスで列車を動かす時に使用します。

アナログ制御

アナログ制御モードでは、レールに供給されているDC電圧の大きさで速度が決まります。 また、アナログ制御モードになった時の各ファンクションのON/OFFをあらかじめ設定しておくことができます。 アナログ制御中はファンクションのON/OFFはできません。

アナログ制御では、デコーダの本来の性能は発揮できません。あくまでもテスト用と考えて下さい。

多数の同一アドレスデコーダのCV値書き換え

1つの車両に多数の同一アドレスのデコーダを搭載している場合などに、特定のデコーダのCV値を変更する方法です。 デコーダを車両に搭載する前にCV16 に別個の値を設定しておきます。 搭載後にCV値を変更したいデコーダに設定してあるCV16 と同じ値をCV15 に設定します。 CV15 とCV16 が同じ値のデコーダのみCV値を変更できます。